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v0.03 r010掲載しました

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今回の目玉は、 「動き検知機能の性能向上」 「アニメーション作成時に直前のキャプチャー画像を半透明表示」 の2つです。 今回、処理方法を根本的に見直し、さらに高速化が可能な構成にしました。 これまで、ディスクにキャプチャー画像を書き込んでから、動き検出処理 などを行っていましたが、処理速度が遅くなる原因になっていました。 今回から、画像データをメモリーに保持したまま処理を行い、必要に応じて ディスクに書き出せるようにしました。 この変更によりメモリー使用量が増えますが、動作推奨スペックのPCであれ ば問題はありません。 その他、今回のバージョンアップの内容は以下のとおりです。 ——————————————————————– [機能強化] (1)動き検知機能の速度アップ 今まで、動き検出のために比較情報をファイルに保存して利用していましたが、 アクセス時間がかかっているため、この方法をやめ性能を向上させました。 テスト環境では200ミリ秒->47ミリ秒に速度アップしました。 PCの性能にもよりますが、識別できる動きフレーム数はおよそ2倍程度になります。 (960×720ピクセル:1~2フレーム/秒 => 2~4フレーム) (640×480ピクセル:2~4フレーム/秒 => 4~8フレーム) (2)アニメーション キャプチャー済みのアニメーションフレームを半透明合成できるようにしました。 これにより、保存済みの画像を画面上で確認しながら、位置決めできます。 [仕様変更] (1)動き検出速度向上に伴い動きの有無を識別するフレーム数を秒数に変更しました。 「設定表示」>「動き検出1」タブ>において 「フレーム数以上の変化が」→「秒数以上の変化が」に変更しました。 インターバル周期を1秒にしている場合は、従来と同じです。 インターバル周期を短くした場合は監視条件の見直しが必要になります。 [信頼性向上] (1)キャプチャー画像の更新チェック キャプチャーデバイスに不具合がありキャプチャー画像が更新されない場合に 定期レポートの送信先に異常を通知できるようにしました。 デフォルト更新回数は5回、チェックなしです。 (参考)データ転送タイミングによって画像データが更新されない場合があります。 将来的にはチェック機能を定期的(1分に1回程度)、バックグラウンド処理に変更する 考えです。この機能は、 「設定表示」>「基本」>「詳細設定」をクリック>「キャプチャーデータ更新を検証」 によってON/OFFできます。 [不具合修正] 「設定表示」>「カメラ/画像」>「画像の回転と反転」において90°270° の回転を指定した時、文字の左下、右下に合成できない不具合を修正。 System.Drawing.Image.RotateFlip()で回転させた場合、上記位置の合成が なぜかできないことが判明。Bitmapオブジェクトを再生成して対応。 ——————————————————————–