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参考図書

  • 2009-07-25 (土) 18:24

視覚全般

目が見えるとはどういうことなのか、なぜ錯視が起こるのか?など疑問を持っていて、関連する書籍を読み始めました。
視覚情報はかなり研究されわからないことはもうないのかなと思っていたのですが、まだまだ研究されている分野のようです。
今後の発展にとても興味をもっています。自分自身もお役に立てることを何かしたいと思っています。
  • 視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学,講談社
    赤ちゃんの視覚研究をされている山口真実さんの書籍です。
    本書は赤ちゃんの視覚の発達の研究、脳に障害を負った方々の
    視覚の違いから視覚が何であるかをわかりやすく書かれています。
    図も豊富で読みやすく、視覚に興味のある方、赤ちゃんと触れる機会が
    ある方々、一般の方々におすすめしたい一冊です。(2008.08.07)
    私は、「赤ちゃんは世界をどう見ているのか」よりこちらの方が読みやすかったと思います。

  • 赤ちゃんは世界をどう見ているのか,平凡社
    こちらも山口真実さんの書籍です。
    世界中の赤ちゃんの視覚研究、著者自身の研究の成果をまとめた本です。
    赤ちゃん研究で苦労されていることがわかり、科学的な実験手法の紹介も
    興味深く読むことができました。
    解説の一部が少しだけ難しく感じましたが、豊富な図を見直し、何度か読み
    直すことで理解できますので、おすすめです。
    今後の研究にとても興味がわく一冊でした。(2008.08.07)

  • アートのための数学,オーム社
  • 錯視芸術の巨匠たち 世界のだまし絵作家20人の傑作集,創元社
  • 脳は美をいかに感じるか ピカソやモネが見た世界,日本経済新聞社
  • だまされる視覚 錯視の楽しみ方,化学同人
  • 「見る」とはどういうことか 脳と心の関係をさぐる,化学同人
  • 脳は絵をどのように理解するか 絵画の認知科学,新曜社
  • 脳と視覚―グレゴリーの視覚心理学,ブレーン出版
  • 眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く,草思社
  • 世界でもっとも美しい10の科学,日系BP社
  • 錯覚の世界―古典からCG画像まで、新曜社

画像処理

  • ディジタル画像処理,CG-ARTS協会
    画像処理エンジニア検定の学習本のように見えますが、 画像処理技術を広く浅く見渡すことができます。 プログラムを作成するには情報が不足していますが、 とっかかりとしては十分役に立ちます。

  • フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門,秀和システム
    タイトルのとおり、プログラムを作ってしまうというコンセプトで書かれた本です。
    コードが公開されているので、アルゴリズム、計算速度など確かめながら実装ができ、
    とても役に立ちます。

  • 詳解画像処理プログラミング,ソフトバンク
    この本も画像処理のプログラムを作成するコンセプトでかかれた本です。
    「フルスクラッチによる~」の本と似ているようにも感じますが、やっぱり違う本です。
    とても役に立ちます。

その他

  • ディジタル画像処理の基礎と応用-基本概念から顔画像認識まで-,CQ出版社
  • 画像処理とパターン認識入門入門基礎からVC#/VC++.NETによるプロジェクト作成まで,森北出版
  • 空間的データ構造とアルゴリズム,ボーンデジタル
  • パターン認識と学習の統計学-新しい概念と手法,岩波書店
  • わかりやすいパターン認識,オーム社
  • 画像理解-3次元認識の数理,森北出版
  • 確率モデルによる画像処理技術入門,森北出版
  • フリーソフトでつくる音声認識システム – パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで,森北出版
    著者が意図したとおり初学者にとっては有用な手引書になると思います。それでもまだ不足している知識はありますが、
    何をどうしたらよいのかわからない状態から、どういった勉強を進めていったらよいのがわかりました。この分野で何かしたいと強く思いました。

  • OpenCV プログラミングブック,毎日コミュニケーションズ
  • コンピュータゲームのアルゴリズム&ネットワーキング,ボーンデジタル
  • 実例で学ぶゲームAIプログラミング,オライリー・ジャパン
  • パターン認識と機械学習 上,シュプリンガー・ジャパン
  • IT Text 音声認識システム,オーム社
  • IT Text 人画像処理,オーム社
  • C++とJavaでつくるニューラルネットワーク,パーソナルメディア
    前作「Cでつくるニューラルネットワーク」に掲載されているソースコードがCD-ROMに「おまけ」として収められています。とてもお得な一冊です。
    実は、前作を買いたいけど、どうしようかな、と思っていたら今回の本が出版されました。じっくり読みたいと思います。

注文中

検討中

  • 感覚と錯覚のミステリー―五感はなぜだまされる,日本経済新聞出版社
  • 福田繁雄のトリックアート・トリップ,毎日新聞社
  • だまし絵―もうひとつの美術史,河出書房新社
  • 赤ちゃんの視覚と心の発達,東京大学出版会
  • パターン認識と機械学習下,シュプリンガー・ジャパン株式会社
  • 赤ちゃんはどこまで人間なのか 心の理解の起源,ランダムハウス講談社

更新履歴

  • 2009.07.23 ブログページに統合
  • 2008.09.30 その他「C++とJavaでつくるニューラルネットワーク」を追加
  • 2008.09.30 検討中に書籍タイトルを追加
  • 2008.08.07 書評「視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学」
  • 2008.08.07 書評「赤ちゃんは世界をどう見ているのか」