久しぶりのHDDトラブル

夕方、仕事が一息つき、開発用のPCにノートンインターネットセキュリティ2009を入れることに
した。更新期限がちょうど切れたたため、電器店でソフトを購入してきた。

そういえば、開発用のPCは1週間くらいつけっぱなしだったので、まずは再起動しておこう。
再起動後、通常ならログイン画面が出るのだが、Windowsの起動までいかず、真っ黒に背景に
白い文字が出た状態で止まってしまっていた。
どうやら、Windowsが起動しなくなってしまったようだ。

ノートンのCD-ROMを入れて再起動していたので、リカバリーメニューが出ていて終了させたの
だが、それが悪さをしたのかな？
いろいろ調べていくと、どうやら運の悪いことにハードディスクが故障したようだ。

開発用のPCはRAID1(ミラーリング)という仕組みを使って、2台のハードディスに自動的にデータが
書き込みできる。1台のハードディスクが壊れても残りの1台が生きておれば、Windowsを普通に使う
ことができる。ハードディスクは必ず壊れるのでRAID1には重宝していたのだが、今回は全く使え
ない困った壊れ方をしていた。

具体的にどこがどう悪いかはわからないのだが、調べていくと、どうやらRAID1を実現するハード
ウェアもしくはドライバーソフトに不具合があったとしか考えられない。
というのは2台のハードディスクともきちんと認識でき、読み書きができるのだ。しかし、片方の
ディスクは最近作成したファイルが入っておらず、中身を見ると、最新のファイルの日付が1週間
前の日付だった。

急ぎ、使えるようにしたかったので、どうせ2台のディスクは同じ内容だし、先に片方のディスクに
バックアップから復元をしていた。運の悪いことに、最新のファイルが入っているハードディスク
を使って復元してしまったようだ。そういうわけで、ここ1週間のデータはすべて削除されてしまった・・・
バックアップは新しいものでなかったので、こればっかりはしようがない。

ほとんどのデータは共用ドライブに入れているのだが、最近のメールのデータ、作りかけの
Windowsソフト、テスト用に作成していたデータがすべてなくなってしまった。

RAID1の技術自体は素晴らしいが、こんな故障もあるのかなと思った一日だった。

ブログ用に画像をアップロード・ダウンロードするソフトの公開は少し延期することにした。
無理すれば出せないこともないのだが、明日がしんどいので、あせらず、じっくりと進めていこうと思う。

明日の早朝から日曜日まで愛媛方面へ出張する。日中は全く手が取れないが、宿泊先にて晩に時間が
取れたら少しは進めたいと思う。