Port Forward for Transmission SMTP(pf4ts)


種別

ダウンロード

ダウンロードファイルpf4tsXXX.msiを実行しインストールしてください。デスクトップ上にアイコン「pf4ts」ができます。

対象機種

WindowsXP/Server2003/Vista/7/8
(未確認ですが2000/Server2012でも動作すると思います)

主な機能

起動後、待受を開始すると、特定IPアドレスのクライアントからのSMTPメール送信を25番ポート(変更可能)で待ち受けします。
クライアントから25番ポートにメールが送られてくると、事前に設定したSMTPメールサーバにサブミッションポート(587番ポート)でSMTP認証し、接続・メール送信してくれます。
単純なポート変換だけでなく、SMTP認証に対応しているので、SMTPに特化したローカルプロキシーソフトのような役割をします。
SMTPセッションを蓄積してSMTPサーバに転送するだけですので、添付ファイル付きのメールや複数個のメールの送信にも対応しています。
必須項目のコマンドは一応実装していますので、簡易なSMTPサーバーとして利用できるかもしれません。

こんな方に使ってほしい

プロバイダがOP25Bに対応したけれど、使用しているソフト・ハードがOP25Bに未対応で困っている方、例えば次のような方
  1. 2代目TeraStation(TS-TGL/R5シリーズ,TS-1.0TGL/R5,TS-1.6TGL/R5など)でメール通知できなくなった方
    (SMTPポート番号を変更できない、またSMTP認証に対応していない古い機種のみ。
    最近の機種はSMTP認証やPOP Before SMTPにも対応しているようです)

  2. SMTPポート番号の変更ができない、またはSMTP認証に対応していないメールソフトを使っている方
    (ソフトメーカのサポートがあるのでしたら、素直に新バージョンを使うのがよいと思います)

ソフトの画面

[待受開始]


[待受停止]

[ツール(T)→設定(S)]


[ツール(T)→設定(S)→SMTPサーバー→(2)の編集]


設定画面の注意点

[TeraStation]
[SMTPサーバー]
[ログ]
クライアントと本ソフトのやり取りのみログウィンドウに表示されます。
転送先サーバとのやりとりは含まれません。

[その他]

必要なもの


注意すること

動作確認方法

netstatコマンドを使って正しくソフトが起動しているか確認できます。
スタート→ファイル名を指定して実行(R)→「cmd」と入力し「OK」をクリック
(*)最近のWindowsで実行する場合はエラーになりますので、その時は管理者権限でcmdを起動してください。

C:\Documents and Settings\user>netstat -n -a -b
Active Connections

  Proto  Local Address          Foreign Address        State           PID
  TCP    0.0.0.0:25             0.0.0.0:0              LISTENING       5768
  [pf4ts.exe]
Local Addressが指定したポート番号(この例では25)、プログラム名に「pf4ts.exe」と入っておれば本プログラムが動作しています。

制限事項

お約束

こんなことを実現できるかも

要望が数件あれば実現するかもしれません。
リストは思い付きの順番で、一番上が最近の思いつきです。

履歴


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