(本ドキュメントはVersion 0.02公開時点のものです)

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Webカメラキャプチャー for Windows

ネットワーク通信機能を持たないフリーソフト版です

WebCameraSnap v0.02ダウンロード (2008/07/22公開)
Version0.02
・タイマ開始・終了時刻設定ができるようになりました
※サーバモードを実装中のため、画面に関係する項目やボタンがあります。
機能には関係ありませんので気にしないでください。

【ソフトウェアの画面】

【既知の問題点】
○起動時に自動的にカメラの電源をON、モニタ開始、インターバルキャプチャを行うようにすると
 カメラの初期化に失敗することがあります。[2008/05/05追記]
○文字合成に縁を付けた時に、大きいフォントにすると位置がずれてしまうことがあります。
 現在、位置固定で対応していますが、ご要望があれば自由に位置指定できるようにしたいとは考えています。
○キャプチャ画面が更新されない
 インターバルキャプチャを実行したままで、ユーザの切り替えを行った場合、キャプチャが停止してしまいます。
 そのため、切り替え後のキャプチャ画像がすべて切り替え直前の画像になってしまいます。
 これが解消できそうであれば、システム起動時にサービスで自動的に起動させる応用も考えられます。
 結構面倒なので、今のところ優先順位は低いです。
[2008/07/22追記] 静止画像の取得はISampleGrabberインタフェースを使っています。 ユーザ切り替え/スクリーンセイバーが動作すると、このインタフェースで取得できる画像が更新されなくなるようです。 取得方法を変えると回避できる可能性がありますので、そのうち試してみようと思います。 Logicoolの添付キャプチャソフトではユーザ切り替え中でも動画が取得できているので、何らかの方法はあると思います。

【細かいこと】
○インターバルキャプチャー中に終了しようとすると、確認のメッセージが出ます。
○モニタ画面はメニュー画面の「モニタ非表示」をクリックするだけでなく、閉じるボタンでも非表示にできます。
○同じ名前のWebカメラを接続した場合、#1,#2といった文字列がカメラ名の末尾に付加されます。
○テスト環境では、Core2Duo2.2GHz,8GBメモリでCPU使用率80%,メモリ使用率2GB程度です。
  今後、改良して使用率を低減させたいと思います。同一クラスのPCで4台のWebカメラを使えるようにするのが当面の目標。
○タイマー機能でキャプチャ停止にする場合、キャプチャ停止だけでなく、カメラの電源OFFも実行します。

【番外編】
[2008/05/05]
USBケーブルはケーブル1本が最長5m、HUBなど利用して5本をつなげますが、それでも最長25mです。
USBデバイスをLAN経由でPCに接続できるようにするUSBデバイスサーバという製品があります。
LANを無線にすれば、PCから無線でUSBデバイスを利用できるようになり、距離が延長できそうです。
ちなみに、USBデバイスサーバを利用すると、複数のPCからLAN上のUSBデバイスを共有できます。ただし、1台のUSBデバイスを使えるのはPC1台です。
これまで、プリンタ、スキャナ、HDDを利用できましたが、 USBカメラ(Webカメラ)、USBスピーカといった非同期転送のUSBデバイスを利用できませんでした。
昨年、非同期転送のデバイスも利用できるBELKINのNetwork USB Hub(F5L009ja)が発売されWebカメラを利用できるのでは?と期待していました。
日本語の情報をネットで見てから購入しようと思っていましたが、見つけられず、最近になってようやく購入することにしました。
5/1に注文したところ、速攻で5/3には届いていました。会社を休んでいたので、ようやく本日受け取りました。
手前に見えるのが左から電源アダプタ、LANケーブル、本体、パッケージです。
WebCameraSnapでWebカメラ(Qcam Pro for Notebooks)を使って撮影しました。
事務所は午前中は太陽の光がよく入り、明るくていまいちかも。

[2008/05/06 USBデバイスサーバの商品写真を追加]
Webカメラキャプチャとインストールの結果です。
デバイスサーバ経由USB直接接続

壁や扉の色の変化がブロック状に見えます。
全体的にぼけた感じです。

ブロック状に見えることもありません。
解像度も高く感じられます
[キャプチャ条件]
WindowsXP Professional(32ビット版)
Webカメラ:Qcam Pro for Notebooks
大きさ:960x720ドット
保存形式:JPG80%
インストール自体は簡単です。デバイスサーバをLANに接続し、付属のCD-ROMを入れるとメニューが起動するんどえ、セットアップを選択してインストールします。
インストール完了後、管理アプリケーションを起動すると、デバイスサーバは自動認識されていました。あっという間に終わってしまいました。
サブネットワークやVPN接続された異なるネットワークからだと、USBデバイスサーバのIPを固定し、管理アプリケーションにてデバイスサーバのIPアドレスを指定すれば、 簡単に認識できます。
(VPN接続でWebカメラを認識させキャプチャすることはできましたが、さすがにVPN経由だと、画質はガクッと落ちますね。現在のバージョンではWebカメラのフレーム率 設定を行っていないので、フレーム率を下げると画質が向上するかもしれません。実験する意味はありますね。)
使い方は簡単で、私は同様の商品でsilexのSX-2000U2を使っていますが、ほぼ同じでした。
海外のサイトの情報を見るとインストールしても使えないといったトラブルの 報告がありましたが、最新版のインストーラは違うのかもしれません。CD-ROM収録のドライバは最新版のようです。
本体以外には、LANケーブル、電源アダプタ、インストール用CD-ROMがついていました。ユーザマニュアルはCD-ROMにPDF形式で入っているようですが、 同様の製品を使った方でしたら、オンラインのマニュアルで十分使えると思います。
【未定な予定】
(*1)以下の機能の記載の順番は、作者が実現したい順番のとおりとは限りません。
(*2)必ずしもご要望に沿えるとは限りませんが、早期に使いたい機能があればお知らせください。
(*3)メール転送やftpアップロードなどのネットワーク対応機能を本体に入れる予定はありませんが、
  要望があればプラグインにて行う予定です。
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○安定性向上(これは作者がソフトを使っている限り行います)
○動き検出[2008/07/12追記]
○動き検出に連動し、音を鳴らす、Webサービス(有償)に連携する[2008/07/12追記]
○ユーザ切り替え、スクリーンセイバー動作状態でのキャプチャ継続[2008/07/12追記]
○複数カメラの同時キャプチャ(アプリケーションを1つ起動した状態で実現)[2008/05/05追記]
○キャプチャ画像の簡易再生ソフト[2008/05/05追記]
○動画キャプチャ
○音声キャプチャ
○動画キャプチャしながら静止画をキャプチャ
○キャプチャした静止画から動画を生成(音声なし)
○モニタ画面の全画面表示(マルチディスプレイの場合は、プライマリディスプレイではなく実行中モニタにて表示)
○プラグイン対応(仕様は公開され自由に拡張できます)
※実現は相当先になるかもしれません※
 ○簡易な動き検出プラグイン
 ○デジタル文字認識プラグイン
 ○静止画像を早送り再生するプラグイン
 ○古い画像を自動削除(間引いて残すこともできる)
 ○ネットワーク対応(メール転送、ftpアップロードなど)
○HDD容量のチェック
○保存先のディスクを複数用意し、容量が少なくなったら自動的に切り替える
○キャプチャデバイスの詳細設定(現在はビデオデバイス、RGB24に限定)
○簡易なWebカメラの故障診断

履歴


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