WebCameraSnap活用例:赤外線カメラを使って夜間の事務所を監視したい

赤外線カメラを使って夜間の事務所を監視したい

日中の撮影にWebカメラは使えるけれど、夜間は暗いので使えません。そのとおりです。
夜間に事務所など撮影したい場合は、照明をつけるのもよいのですが、ここでは、赤外線カメラ＋赤外線を照らす方法を試してみます。
なぜか手元に赤外線対応カメラ(赤外線LED6個付き)がありましたので、従来使っていたWebカメラのかわりに試してみました。

これが使ったWebカメラです(箱には「型番W-2 30万画素ウェブカメラIr(赤外線)センサー6個搭載」と記載されていました、またデバイス名は「USB PC Camera (SN9C120)」とありました)。

LEDが光っているように見えますが、フラッシュ光が反射しているだけです。赤外線は目に見えません。

昼間の映像(18:00頃)	夜間の映像(21:00頃)

赤外線LEDの強度調整をケーブルに付いている回転式ボリュームで行います。最初、最小にしていたため真っ暗でした。
(事務所を出た後に気が付いたので、いったん事務所に戻ってボリューム調整してきました^^;)
写真の画像は、最大強度で撮影したものです。最大にするとLEDが少し赤色に光っていました。
昼間の映像で、人が座っている場所とWebカメラの場所までは1.5m程度あります。画面右側の白色のディスプレイまでが1m程度です。
標準のLEDライトでは遠方はあまり映りません。用途によりけりだとは思いますが、遠方まで映し出す場合は、
赤外線投光器を検討するのがよいでしょう。

新規作成: 2008.8.22(Fri)