人が指定場所に立つと自動撮影させたい

人が所定の場所に立ち止まり、数秒動きを止めると自動的にパシャっと1枚撮影します。

設定内容

設定表示>動き検出1>検出条件の設定において、
(1)以下の秒数以上の変化が「無い」時に動きを検出
(2)秒数は1~3秒程度
(3)「動きを検出した画像を保存する」にチェック(フォルダー名も設定してください)
(4)「アニメーション用に動きを検出した画像を保存する」にチェック
(5)「フレーム数」は1~3フレーム。静止した時から撮影する映像の枚数。最小は1枚です。

立った人にパシャっと撮影が終わったことを知らせるために、音声を設定
設定表示>音声 の設定において、
(1)「有効」にチェック
(2)利用する時間を設定(例えば24時間使う場合は0:00~23:59を指定)
(3)「開始」をクリックし、再生させたいサウンドファイルを指定
「継続」「終了」のサウンドファイルは指定不要です。
(4)「フォルダー内ランダム再生」のチェックを外す
(5)「継続再生(開始サウンド)」のチェックを外す
(6)「ループ」のチェックを外す

以上で大体の設定が完了しました。人が立つ場所によって、感度の調整が必要となることがあります。
感度調整は次にように行ってください。
「動き検出」がONの状態で以下の設定も調整
設定表示>動き検出2>動きを検出する前の閾値(0.01~100%)
既定値は0.02ですが、これは部屋全体を見渡した時に、人の動きを検知できるように感度を上げている状態です。
(閾値が小さいほど感度は高くなります)
カメラからどれだけ人が立つ場所が離れているか、によって最適な数値は変わりますが、数値を順番に大きくしてみてください。

「動きを検出する前の閾値」を変化させてもうまくいかない場合は、明るさ変化の閾値(0~441)を変更してください。
変更のポイントは、暗い部屋の時は閾値を小さくし、反対に明るい部屋は閾値を大きくしてみることです。

少し難しいかもしれませんが、うまく合う値がたいていは見つかりますので、少しがんばってみてください。

ひととおりやって駄目な場合は、本当に残念ですが本ソフトではお役にたてません。


使い方の流れ

(1)「カメラ」ON
(2)「動き検出」ON
(3)所定の場所に人が立つ
(4)しばらく静止する
(5)撮影できたら指定したサウンドファイルが再生される

以上で自動的に撮影ができています。
撮影した静止画像は、設定表示>動き検出1>検出後の動作「保存先のフォルダー名」に保存されています。


問題点

人が立ち去った後に誰もいないのにパシャっと撮影してしまいますので、背景だけの写真も撮影されます。

(2008.12.02)


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