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WebCameraSnapを他のアプリケーションからON/OFFして実現できそうなこと

最近、静止画撮影ソフト(WebCameraSnap)の操作ボタンを他のアプリケーションからON/OFFできるアプリケーション(snap_wcs.exe)を作成した。

静止画撮影ソフトの撮影ボタンをクリックするだけのプログラム

WindowsAPIを使ってメッセージを送信するだけなので、単純で誰にでも作成できる。
今まで特に必要を感じなかったので作成していなかったが、折角作ったのでこのプログラムを拡張したアイデアをいくつか考えてみた。実用化にあたっては、機材の準備、プログラムの作成、環境にあわせた調整など、やることは沢山あるので、皆さんにおまかせする^^;。
オーダーメイドの仕事のご要望があれば、(実現できそうなことなら)喜んで仕事をお請けするので(^_^)、お気軽にご相談ください。

[アイデア1]
赤外線リモコンで窓越しに「動き検出」をON/OFFする。
単純に1個のボタンだけ使う方法だと、盗用されてしまうので、0-9までの数値を使って4桁の番号を入力するなんて方法はどうだろうか。
強引かもしれないが、赤外線リモコンの暗証番号を受信するプログラムが毎週、毎月といった周期で自動的に暗証番号を変更できるようにすることもできそう。

[アイデア2]
室温が指定温度より高くなったり、低くなった時に「撮影」ボタンをクリックする。
例えば、デジタル温度計の温度に応じて、「撮影」ボタンをクリックできるプログラムを作成する。 撮影にあわせてメールを送れば、異常時の様子を速やかに知ることができる。 変化が継続した時に、クリックが繰り返されてメールだらけになるので、クリックするタイミングは 考える必要があるだろう。

[アイデア3]
雨量が指定値より多くなった時に「撮影」ボタンをクリックする。
降雨量が多い時に道路の交通規制を行なうためゲートの開閉の制御までできると便利かも。人や車が通っている時に問答無用でゲートを閉めるのは問題があるので、定期的に監視しながら閉めるといった運用も考えないといけないと思う。
家の屋根やハウスの屋根の開閉に使うのが実用的かも。

[アイデア4]
風力が指定値より大きくなったり、小さくなった時に「撮影」ボタンをクリックする。
さらにハウスの屋根の開閉もできるようにすると便利かも。

[アイデア5]
音の大きさが指定値より大きくなったり、小さくなった時に「撮影」ボタンをクリックする。
装置が故障した時の音や、やかんが沸いた時の音、様々な音をトリガーにして撮影することができる。 音の取り込み方をどうするかは考える必要がある。 アイデア2と同様に変化が継続した時の処理は考える必要がある。

[アイデア6]
スイッチが押されたら「撮影」ボタンをクリックする。
パソコンとは離れた場所にスイッチを置く。そのスイッチから有線・無線で信号を受信してボタンをクリックする。

[アイデア7]
赤外線リモコンの光をWebカメラで受信して所定のボタンをクリックする。
WebCameraSnapとは別の画像処理装置・プログラムを準備するので、一般的なアイデアかな。 屋外は赤外線があふれているので室内向けかな。可視光を遮断し赤外線のみを通してあげる必要もあり、 実用化には越えないといけないハードルがありそう。

私は[アイデア1]のリモコンでON/OFFは実現しようと思っている。手元にcanopusのCRM-1という薄型リモコンがあり、これを使ってやってみようと思う。
動作するようになったら、携帯電話の赤外線リモコン機能で使えるようにしてみたい。
リモコンの信号を受信するのには、手元にある 玄人志向のKURO-RSを使おうと思う。ちなみに、SDKは付いてないけどBUFFALOのPC-OP-RS1という商品で販売されている。玄人志向と中身は同じもののようだ。
何か進展があればまた報告したい。